映画を見て、みんなで語ろう!「子どもの“居場所”をどうやってつくる?」

映画「さとにきたらええやん」を鑑賞した後に、作品を見たときの率直な感想や疑問に感じたこと、想像したことなどを参加者同士で自由に語りあいませんか? 対話型鑑賞会を開催します。

日時: 2017年2月12日(日) 13:30-16:30
場所: 三田市まちづくり協働センター 多目的ホール
対象:
・子どもを地域で支えたいと考えている人
・困難を抱える子どもに関わっている人
・本映画に興味を持っている人
・自分に何かできないかと考えている人 など
参加費: 500円(定員40名、事前申込みの方優先)
申込み: FAX(079-553-2522)またはEmail(info@batotsunagari.net)にて、お名前・ご所属・住所・TEL / FAX・Emailについてお送り下さい。
お問い合わせ: 079-553-2521 または、info@batotsunagari.net へ

映画を鑑賞 × 感想をみんなでシェア = 新しい気づきやアイデア!!

人と人とが関わり合うコミュニケーションが希薄になり、地域コミュニティ機能が失われつつある現在の日本。大阪市西成区釜ヶ崎は、昨今あまり見られない地域内のコミュニケーションが現存している街でもあります。「こどもの里」はそんな釜ヶ崎の子どもたちにとって大切な“居場所”です。子どもたちを巡る状況が急激に変化している今、これからの社会を歩む私たちに子どもも大人も安心できる“居場所”とはどのようなものでしょうか。
今回は、映画「さとにきたらええやん」を鑑賞した後に、作品を観た時の率直な感想や、疑問に感じたことや想像したことなどを参加者同士で自由に語りあいませんか? なにげなく感じたことは、きっと他の人も同じように思っているはず。ちょっとした一言から新しいアイデアが生まれるかもしれません。

事前知識は不要です。映画を純粋に楽しみ、自分の気持ちのありのままに、お茶菓子片手にゆったりと対話を楽しむ時間をつくりたいと思います。

●さとにきたらええやんについて

いつでもおいでや。
子どもも大人も集まる みんなの“さと”

大阪市西成区釜ヶ崎。“日雇い労働者の街”と呼ばれてきたこの地で38年にわたり取り組みを続ける「こどもの里」。“さと”と呼ばれるこの場所は、障がいの有無や国籍の違いに関わらず、0歳からおおむね20歳までの子どもが無料で利用することができます。学校帰りに遊びに来る子、一時的に宿泊する子、様々な事情から親元を離れている子、そして親や大人たちも休息できる場として、それぞれの家庭の事情に寄り添いながら、地域の貴重な集い場として在り続けてきました。

本作では「こどもの里」を舞台に、時に悩み、立ち止まりながらも全力で生きる子どもたちと、彼らに全力で向き合う職員や大人たちに密着。子どもたちの繊細な心の揺れ動きを丹念に見つめ、子どもも大人も抱える「しんどさ」と、関わり向き合いながらともに立ち向かう姿を追いました。

※映画の詳細→ http://www.sato-eeyan.com

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