子ども・若者の居場所づくり

場とつながりの研究センターは、①子ども・若者の居場所づくりとしての直接支援事業、と、②子ども・若者の居場所づくりを支える活動としての間接支援事業に、それぞれ取り組んでいます。

①直接支援事業

三田まちの寺子屋「まなびあ」

地域の子どもを地域で支える仕組みづくりを目指し、主に生活困窮家庭・ひとり親家庭の子どもや不登校児者の学校外教育の提供を目的に、地域住民と協働で2013 年8 月に立ち上げました。子どもにとっての「サードプレイス」となるよう、子どもの声を聴き、寄り添いながら自分のやりたいことに取り組む居場所にテーマを広げ、運営しています。

  • 日時: 毎週水曜日・金曜日 15:30~18:30
  • 場所: 県民交流広場「三田じばやんクラブ」
  • 利用料: 無料

子ども食堂「まかないキッチン」

地域住民と協働して、2017年より子ども食堂に取り組んでいます。もともとは、あそびの広場の活動で子どもたちと一緒に料理を作って食べていたところ、日頃話さないようなことが子どもたちの会話の中からたくさん出てきたことを承けて、「子どもたちが安心して思いを吐き出せる場を作ろう」という思いの元で運営しています。

  • 日時: 毎月最終金曜日 18:00~20:00
  • 場所: 県民交流広場「三田じばやんクラブ」
  • 参加費: 大人200円、子ども100円(カレー、サラダ、その他寄付いただいたもの)

子どもの食の自立支援プロジェクト「Taro’s Kitchen」

2019年より困窮世帯の子自身が自らの食事を作れるようになるために、1対1で支援して料理教室を実施しています(月1,2回程度)。献立決めから食材購入、調理、配膳、片付けまでを一緒に取り組んで、その過程で「つぶやき」を多く拾うことでニーズを拾い上げ、自立に向けた支援プログラムを検討しています。

まなびサタデースクール

(1)はじめてのプログラミング(隔月開催)

子どもたちのプログラミング的思考力(仮説検証型思考法)の向上を目的として定期的に開催しています。

(2)君だけのものづくり(2020年11月実施)

秋の草花や落ち葉、小枝などを使い、自身のひらめきや創造力を生かした自然工作の機会を提供することで、5感を使って自然に触れることの楽しさを実感するとともに、自分の住む三田の自然の豊かさを感じることを目的に開催しました。

長尾児童館「子どもヘルパー支援事業」~子どものための児童館とNPO の協働事業

神戸市北区にある長尾児童館のプロジェクト「子どもヘルパー」を支援しています。子どもヘルパーは、農村地域にある児童館の特性を活かし、ニュータウンにある大規模小学校児童の社会貢献プロジェクトで、
①地域の伝統文化の伝承(地域行事体験など)②多世代交流(未就学児向け、高齢者向けの企画)に加えて、③子どもたちが「こんなことをやりたい!」を実現するプロジェクトとして取り組んでいます。
子どもたちの話し合い活動のファシリテーター役や子どもたちの取り組みの補助を行うために、児童館と子どもたちの取り組みを側面的に支援する大学生を派遣しています。

フードシェアリング企画 ~食べ物の「もったいない」を「ありがとう」へ

家に余っている食材を回収し、子ども食堂やひとり親家庭、一人暮らし学生などへの食料支援などの地域福祉活動に活用するプロジェクトを行っています(協力:認定NPO法人フードバンク関西)。2021年度は、三田市若者のまちづくり課と協働で、市内在住一人暮らし学生食糧配布企画を11月と1月に実施しました。

②間接支援事業

子どもの・若者の居場所の立ち上げ支援・運営相談

学習支援・子ども食堂をはじめとした、子ども・若者を対象とした「居場所づくり」に関心がある方を対象に、立ち上げや継続運営のための相談支援、さまざまな”社会資源”とのマッチングに取り組んでいます。

裏六甲子ども・若者の居場所ネットワークづくり

公益財団法人信頼資本財団が取り組む「2020年度新型コロナウイルス対策緊急支援助成事業~近畿圏における生活支援事業」の助成を受け、「安心して声を発せられる地域づくり支援事業」に取り組みました。

その成果の一つとして、三田・神戸市北神地域・西宮市北部の、いわゆる「裏六甲」エリアにおける、子ども・若者支援者のゆるやかなつながりを作るためのプロジェクトとして、裏六甲・子ども・若者の居場所ネットワークづくりに取り組みました。ネットワークについては以下のページからご覧ください → 裏六甲子ども・若者の居場所づくりネットワーク

裏六甲食材共同調達プロジェクト

1つの団体では集めきれない/さばききれない量の支援を、多くの仲間と分かち合うことができるような共同受注が裏六甲エリアでできるような場づくりとして、共同調達プロジェクトに取り組んでいます。「mottainai」の思いと資源が集まることを願って取り組んでいます。