「貧困」という負の連鎖にまきこまれる子どもたち。
貧しさから派生しやすい「困った」を解決するために、
過去最悪の貧困率を記録した今、地域でできることとは?
ちょっぴりでも希望が持てる取り組みを考えませんか?
各回とも、前半にゲストのお話をうかがい、後半は参加者同士での「対話」を行います。小さな一歩をふみだす力は、「知ること」から。みなさまのご参加をお待ちしています。
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第1回 シングルマザーの困りごと~学齢期の子をもつ家族に、地域は何ができるのか?
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日本は6人に1人の子どもが貧困状態にあり、特にシングルマザー家庭の貧困率は約6割と言われています。子育ても仕事もしながら、お金も時間もかかる学齢期の子どもをもつ家庭は何を思っているのでしょうか? 地域にどのような支援ができるかを考えます。
日時: 2017年3月5日(日)13:30-16:30
会場: 三田市まちづくり協働センター(三田駅前キッピーモール6F)
ゲスト: 安木 麻貴氏 (しんぐるまざあず・ふぉーらむ・関西・神戸ウェスト)
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第2回 学校と家庭、福祉をつなぐ人~「これからの学校」を、地域がどう支えるか?
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スクールソーシャルワーカー(SSW)は、学校や地域、公的制度などさまざまな資源をつなぎながら、子どもや家庭が抱える課題の解決に取り組む専門家です。家庭や社会環境に課題のある子どもに対して、どのように考えどう支援すべきかーその考え方を学びます。
日時: 2017年3月20日(月祝)13:30-16:30
会場: 三田市まちづくり協働センター(三田駅前キッピーモール6F)
ゲスト: 金澤 ますみ氏 (桃山学院大学社会学部 准教授)
●対象
- 子どもを地域で支えたいと考えている人
- 困難を抱える子どもに関わる人
- 子どもの貧困に関心をもつ人
- 自分に何かできないかと考えている人
●参加費
- 各回1,000円(定員: 各回20人) *2回通して参加するといっそう理解が深まります。
- 引き続き3/26(日)同時間に、三田での取り組みを考えるフューチャーセッションを開催。こちらもぜひご予定下さい。 http://batotsunagari.net/kodomo_future170326/
●お申込み
- FAX または Email にて(チラシの申込書をご利用下さい)
●講師紹介
- 安木 麻貴氏 (しんぐるまざあず・ふぉーらむ・関西・神戸ウェスト)
- 神戸市垂水区にて高校1年生の長男とふたり暮らしの離別シングル。46歳。
- 専業主婦から離別後に介護職に就き「NPO福祉ネット星が丘」に勤務、24時間365日の地域ケアに奮当中。
- 小規模地域での当事者間のつながりが必要との思いから月に一度おしゃべりと作り置き料理の会をしんぐるまざあず・ふぉーらむ・関西・神戸ウエストとして開催している。(2016年コープこうべ虹の賞受賞)
- 金澤 ますみ氏 (桃山学院大学社会学部 准教授)
- 児童相談所一時保護所嘱託指導員、社会福祉士養成の専門学校教員を経て、2005年度より大阪府教育委員会スクールソーシャルワーカーとして活動。社会福祉士。2014年4月より現職。
- 専門は、児童福祉、スクールソーシャルワーク、司法福祉。
- 共著に『学校という場で人はどう生きているのか』(北大路書房、2003)
●お問い合わせ
NPO法人 場とつながりの研究センター(大島・山本)
〒669-1533 兵庫県三田市三田町29-14
TEL:079-553-2521 / 090-6505-1935 FAX:079-553-2522
Email: info@batotsunagari.net http:// batotsunagari.net