子どもを地域の真ん中に据えた、すんごい取り組み

「貧困」という負の連鎖にまきこまれる子どもたち。
過去最悪の貧困率を記録した今、地域でできることとは?
貧しさから派生しやすい「困った」を解決するために、
子どもも親もゆっくり前向きになれる、さまざまなしかけとは?

各回とも、前半にゲストのお話を聞き、後半は参加者同士での「対話」を行います。子どもたちの自己肯定感が高まり、ちょっぴりでも希望が持てる取り組みを考えませんか?

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【第1回】ひとりぼっちな子をなくそう!
子どもの「生活視点」で切れ目ない支援を目指して-
地域に根ざした30年とこれから
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日時: 2月28日(日)13:30-16:30
場所: 三田市総合福祉保健センター 講座室
ゲスト:NPO法人山科醍醐こどものひろば 理事長 村井琢哉さん

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【第2回】子どもが地域で輝くしかけ
誰かのために、自分の未来のために-自分の力で稼ぎ、まちと出会える地域通貨「まーぶ」の取り組み
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日時: 3月6日(日)13:30-16:30
場所: 三田市総合福祉保健センター 講座室
ゲスト:NPO法人暮らしづくりネットワーク北芝 松村幸裕子さん

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【第3回】巻き込め、地域力!
子どもが自分の力で成長できるように-地域“総がかり”で取り組む、場づくりの10年とこれから
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日時: 3月13日(日)13:30-16:30
場所: 三田市総合福祉保健センター 講座室
ゲスト:NPO法人ハートフレンド 理事長 徳谷章子さん

●対象:
・子どもを地域で支えたいと考えている人
・困難を抱える子どもに関わる人
・子どもの貧困に関心をもつ人
・自分に何かできないかと考えている人

●参加費:各回1,000円(定員: 各回20人)
3回通して参加するといっそう理解が深まります。引き続き3/27(日)同時間に、三田での取り組みを考えるフューチャーセッションを開催。こちらもぜひご予定下さい。

●お問い合わせ・お申し込み

以下の項目についてご記入の上、メールまたはFAXにてお申し込み下さい。
・参加者名
・所属(団体・学校・会社名等)
・参加日   □第1回(2/28)   □第2回(3/6)   □第3回(3/13)
・住所
・TEL/FAX
・E-Mail
※記入された個人情報は、子どもの貧困に関する当会主催事業のご案内の際にのみ使用します。

NPO法人 場とつながりの研究センター(大島・山本)
〒669-1533 兵庫県三田市三田町29-14
TEL:079-553-2521 / 090-6505-1935  FAX:079-553-2522
Email: manabia@batotsunagari.net    http:// batotsunagari.net

●ゲスト紹介

村井 琢哉氏

NPO法人 山科醍醐こどものひろば 理事長
関西学院大学人間福祉研究科修了。子ども時代よりこの活動に参加し、たくさんの人間浴をしながら育つ。学生時代にはキャンプリーダーや運営スタッフを経験し、ボランティア受入れの仕組みの構築等も行う。2010年事務局長に就任し、2013年より理事長。子どもの貧困対策センター 一般財団法人あすのば副代表や、公益財団法人京都地域創造基金、大学の非常勤講師等も務める。社会福祉士。主な著書(共著):『子どもたちとつくる貧困とひとりぼっちのないまち』(2013)

松村 幸裕子氏

NPO法人暮らしづくりネットワーク北芝 事務局スタッフ
高校生の頃から、京都市ユースサービス協会にて、様々なボランティア活動に参加し、みんなで何かをつくりあげていく「オモロサ」に出会う。大学院在籍中に自らコミュニティースペースを立ち上げたり、高校生のまちづくり活動をサポートする活動などに関わったあと、2011年NPO法人暮らしづくりネットワーク北芝に入職。被差別という地域課題の解消をめざす方法としてワカモノが「オモロイ!」と思う取り組みを続ける北芝に魅せられ、現在地域通貨「まーぶ」の事務局をはじめとした、まちづくりの企画開発に携わる。

徳谷 章子氏

NPO法人ハートフレンド 理事長
京都教育大学卒業後、中学校に勤務。結婚・出産を機に退職。桑津子ども会連合会会長を務めた後、子ども達のあそび場を創りたくて、平成15年子ども会の母親15名と任意団体「ハートフレンド」を発足。文部科学省「地域子ども教室」運営を経て、平成18年にNPO法人化。現在、4箇所の地域子育て支援拠点と児童ディサービス・ハートフレンドを運営。高齢者対象の「おとなのてらこや」事業や遊びを通じて世代間交流の推進にも力を入れ、出産から高齢者までの共生福祉のまちづくりを目指している。社会福祉士。

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