まちづくりに今、なぜ「対話」が求められているのか?
複雑多様化した社会課題に対し、「自分ごと」としてとらえる多様な人たちがフラットに参加し、集まった知恵やノウハウからアクションを生み出す対話の場「フューチャーセッション」が近年注目されています。学生が中心となって場づくりを行っている静岡大学フューチャーセンターの事例から、対話がまちづくりにどのような効果をもたらすのか、を考えるシンポジウムです。若者と地域の連携や大学生の新しい社会参加のカタチとしても必見です!
日時: 2017年2月25日(土) 13:30~16:30
場所: 神戸市生涯学習センター「コミスタこうべ」
定員: 40名(先着順)
参加費: 1000円(終了後に、三ノ宮近隣の飲食店にて懇親会を開催します。先着15名。会費別)
申込み: 以下のURLからお申し込み下さい。クリックすると別ウィンドウが開きます。
http://kokucheese.com/event/index/450393/
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こんな人にオススメします!
・さまざまな立場の人が参加できる場づくりに関心ある方
・若者と連携したい/学生の地域連携を促進したいと考える方
・地域、自治体、企業が抱える課題の解決に関心がある方
・人と話したり、聴いたりすることが好きな方
・フューチャーセッションを自分のまちでもやってみたい方
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●内容
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第1部 [講座] フューチャーセッションの魅力とは?
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フューチャーセンターの基礎的な解説からその有効性、静岡での広がりについて、大学生がまちづくりの現場に参加する魅力や可能性を踏まえて事例を交えながらお話いただきます。
講師: 宇賀田栄次さん(静岡大学 学生支援センター 准教授)
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第2部 体感しよう! フューチャーセッション
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実際に、大学生がファシリテーション(進行)を行う静大スタイルのフューチャーセッションを体験します。
ファシリテーター: 奥洞知依さん(第4代学生ディレクター)
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*今回体験したフューチャーセッションを、参加者同士で実際にやってみませんか?
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日時: 2017年3月11日(土) 13:30~16:30
会場: 神戸市生涯学習センター コミスタこうべ310
参加費:500円
チラシのダウンロードはこちらから→ FC講座チラシ2016完成
●フューチャーセッションってなに?
地域の困りごとや悩みごとの解決を目指しませんか?
フューチャーセンターは、課題やテーマを持った当事者を中心に、会社員、NPO、地域住民、起業家や店主、主婦、行政職員、学生など多様な人々が集まり、「未来志向」による「対話」が行われる場です。当事者の思いをベースに立場を超えた対話が、対等にそしてオープンに行われることで、今までにない発想や協働が生まれ、目指す未来に向けた気づきや行動につながる可能性を秘めています。
三人寄らば文殊の知恵ー ひとりで悩んでいることも、ひとりでは解決できないことも、みんなの「経験」や「知識」、「知恵」をかけあわせて解決のヒントやアイデアを探しませんか? きっとみなさんのネットワークが広がります。
●静大フューチャーセンターのご紹介
KOKULABOフューチャーセンターに参加していた静岡大学の学生と、学生が主体的に社会に関わる機会の少なさに課題を感じていたキャリアサポートに携わる教員とが意気投合し、大学生と地域・社会の接点を大学に作ろうと2013年に発足。学生中心の運営で、学内での定期セッションに加え、静岡市内や松崎町など外部で行われる自治体や企業、NPOとのコラボセッションの開催は延べ100回に迫る。“おいしいFC”をモットーに、参加者同士の「対話」を重点に置いた学生有志のファシリテーションが、アットホームな雰囲気と新しいプロジェクトを社会に生み出している。
→ 静大フューチャーセンター事務局 https://www.facebook.com/shizudai.futurecenter/
●今、静岡がおもしろい!
全国的に注目されはじめたフューチャーセンター(FC)。静大フューチャーセンター誕生のきっかけとなった「KOKULABOフューチャーセンター」(静岡県立大学国保ゼミ運営)をはじめ、静岡県内ではさまざまなFCが立ち上がり、それぞれの特徴を活かしながら、産官学民が連携し広がりをみせています。ついには大学だけでなく、地元の高校が主催するFCも’15年に誕生! 地域住民一人ひとりが主体的に地域の課題解決に一歩踏み出せる「場」づくりが進んでいます。