市民活動団体や市民自らが行う「社会調査」のお手伝いをします。また、社会調査に関するセミナーの開催・講師派遣や、テキスト小冊子の配布を行っています。自分で調べるチカラを身につけたい方は、気軽にご相談ください。
2020年8月から2021年7月の主な活動は以下のものです
ユースワーク研究会
市民レベルでの若者支援者の育成、および、一般市民に対する若者の課題についての問題意識を啓発することを目的に、地域住民と学生、NPO、学校、公的機関とが連携して地域の子ども・若者を地域の大人が支えるための「地域連携型若者支援プログラム」の開発を目標に研究会を開催しました。2020 年度は、新型コロナウイルスによって一斉休校が行われるなど混乱した情勢の中で、子ども・若者支援団体がどのような動きをしたのかをレポートした冊子を作成し、「子どもの声を聴くためのハンドブック~新型コロナウイルスそのとき「現場」はどう動いたか」として発行しました。
ハンドブックのダウンロード(PDF)はこちらから
NPO事務支援のあり方研究会 ~非都市部NPO の事務力向上に向けた実態調査及びスタッフのキャリア支援モデル構築事業
人材が必ずしも十分と言えない非都市部で活動するNPO 法人を対象に、事務力の現状や事務コストへの認識、担当者の研修スキームなど「NPO 法人の事務力の実態」を調査し、NPO 法人の事務局スキルアップに必要な支援メニュー「ウラカタ支援プログラム」を開発することを目的に実施しています。2020 年度は県内の非都市部に拠点を置くNPO 法人およそ400 に調査票を送付し、実態を整理しました。
まちなか「資源循環」促進支援
相続財産を社会貢献に使いたいと考えている人向けに、専門家や活動団体を適切につなぎ方に関する研究・情報発信を行いました。2018 年度に、遺贈寄付の一部を当団体に寄付いただいた案件が1件あったことから立ち上げました。